ポスドクをめざす方
私たちの研究に、一緒になって高い意欲と熱意で研究活動に取り組む博士号取得者(取得見込を含む)の方を歓迎します。脳神経科学研究センターでは、40ほどの研究室が世界レベルの研究を推進しています。セミナーでは世界中から研究者が訪れ発表を行うなど、協調的、刺激的かつ国際的な環境を整えています。そんな環境で、ハイレベルな研究をしませんか?
こんな方をお待ちしています
私たちの研究への強い探究心と、良い研究をしようという強い意志のある方をお待ちしています。
私たちの研究テーマの経験・実績のある方の応募を歓迎します。実験系では、「意思決定と学習」や「社会知性」のヒトfMRI実験です。理論系では、これらのトピックの脳計算モデル、または「脳情報や脳解読の解析技術」や「脳数理」などが該当します。詳しくは「中原ラボの研究」を参照してください。ヒトfMRI実験では、実験のバックグランドをもつ方を歓迎しています。一方で、定量的あるいは数理的な理解にはまったく興味がないという方は難しいかもしれません。
私たちの研究に直接の研究経験がなくても、近い研究テーマでの経験・実績のある方の応募も歓迎します。あるいは、ラボの研究テーマと何か接点を見いだせそうな場合も考慮します。(「よくある質問」を参照してください。)
一般的なバックグランドとしては、神経科学や心理学、あるいは情報統計科学(機械学習も含む)・計算機科学・生物工学・物理学などの分野での経験・実績を想定しています。スキルで言えば、理論であれば情報統計・機械学習・信号処理などの数理的スキル、実験では、心理物理・人間行動・認知科学・行動経済・神経生理などの実験スキルです。

ここで研究したいと思った方に
理研で研究を行うには、理研の研究員になる方法と、フェローシップを利用する方法があります。
1.理研のポスドク研究員に応募したい!
随時、ポスドク研究員の応募を受け付けています。
詳しい募集内容については「理研研究員の採用情報」を参照して下さい。
2.フェローシップを取ろう!
私たちの研究室ではフェローシップによるポスドク研究員を積極的に受入れています。またフェローシップを取ることを薦めています。フェローシップの応募を希望される場合は、事前に当研究室に電子メールでお問い合わせください。一緒に良い形で研究をしたいと思いますので、事前の相談が不可欠です。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。なお問い合わせの時に必須ではありませんが、「フェローシップご希望の方の応募書類」を添付くださると話が効率的に進みます。
たとえば、特別研究員(JSPS)や基礎科学特別研究員(理研)は春先の応募です。
研究内容などを事前に相談するために早めにご連絡ください。
3.その他の制度
他にもラボにご参加いただける方法として、以下のようなものがあります。
- テクニカルスタッフとして勤務
- 理研CBSサマープログラムのインターンシップ
- 外国人特別研究員(JSPS:短期)での短期滞在
詳しくはお問い合わせください。
フェローシップご希望の方の応募書類
カバーレター | 主たる研究テーマの関心、今回の応募の動機、(もしあれば)特記事項などを記述。 |
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履歴書 | CV形式;写真付きが望ましい。業績・出版一覧を含めて記述。 |
リサーチ ステートメント |
(A)これまでの研究の概要と(B)これからの研究への抱負(A4、2枚以下を目安) また、どんな研究をしたいか、また理論あるいは実験研究希望かもお書きください。 |
推薦者情報 | 推薦者3名の方について、氏名、職名、所属機関名と住所、電話番号とE-mailアドレス、および応募者との関係の簡潔な記述(数行程度)。 なお、現職の所属長が含まれるのが望ましいですが、困難な場合は含まずとも可です(その場合には、理由を添えてください)。 |
[オプション] 自己PR文 |
提出は任意;A4、2枚以下を目安。自由に書いてください。 |
※お送りいただいた応募書類は返却いたしませんので、ご了承ください。
※(個人情報の取り扱いについて)
提出していただいた書類は、国立研究開発法人理化学研究所 個人情報保護規程に則り厳重に管理し、
採用審査の用途に限り使用されます。
これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切ありません。
お問い合わせ先
